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2017-05-23

美由紀VSブレインストーカー

熱血
ブレインストーカー

「ブレインストーカー?」
美由紀はすっとんきょうな口調で言った。
「そうなのよ、何でも相手の動きが全てわかってしまうらしいの。
「小百合が人差し指を立てて言う」
「いい? 地下女子ボクシングĀ地区で全ての試合に勝ってるのよ」
と小百合は続けていった。
「次の試合で当たるのはあんたよ美由紀!」
「ええっ、私と!?」
「ええ、名指しで指名してきたわ」
「ふむ、動きがわかるかぁ」
「その次は私、トップの私達を潰して自らトップになろうとしてるみたいなのよ」
「そうかぁ、小百合、情報さんきゅ」
「さんきゅって、そんな軽くていいの?」
「いいのいいの、じゃ、走り込んで来るわ」
美由紀は厚手のジャンパーを着用するとランニングへと向かった」

 時期はそろそろ暑い頃になっている、相当な汗が出るはずだ。
「ブレインストーカー? 馬鹿馬鹿しい」
そう一人ごちて美由紀はひたすら走る。
そして試合の日時がやってきた。
相手は桜咲(サクラサキ)と言う。
スタイルバツグンでモデルのようだ、長い髪をサラッと流すように
リングに飛び降りた。
勿論、赤コーナーは王者である美由紀だ。
お互いのコーナーの色のブルマをはく。
そしてトップレスなのでブラジャーもはぎとった。
今回は小百合がセコンドをしてくれる事になった。
「いい? 美由紀、相手はどんなパンチも読めるらしいわ!気をつけて!」

「はいはい」

カーン とゴングが鳴る。
「先手必勝!」
美由紀はジャブをひたすら打つ。

「流石馬鹿力の美由紀さんですね、ふふ」
咲は余裕のようだった。
咲はジャブをガードせずにすんでの所でかわす。
「今一番力が入っていない顔ね!」
咲はそう言うと美由紀の顔面にジャブを数発打ち込んだ。
パンッ! パンッ!
「あつつ!」美由紀は少し後退した。
「ほらそしてここが力が入ってない部分」
ズンと美由紀のボディにパンチが入る。
ひねりを加えたパンチなので腹筋に奥深く突き刺さった。
「おげっ! べっ!」
美由紀がマウスピースを吐き出した。
びたんっ! マウスピースは一回バウンドしてその
ねばっこい唾液が接着剤のようにマウスピースが動きを止める。
「ね? 美由紀さん。私には筋肉の躍動感が見えるの。
あなたの筋肉のどこがどうなっているかわかるの」

美由紀はよろけながらロープを背にする。
「くそっ!」
美由紀はガードを固めた。
「小賢しい……」
咲は的確にガード出来ていない部分を殴ってくる。
今度は顔面に左右のフック!
「ぶほっ!」
美由紀が血と唾液を吹いた。
ズゴッ! バキッ!
「これが……ブレインストーカーか……」
「信じていただきましたぁ? 美由紀先輩」
咲に滅多打ちされた美由紀の顔面がどんどん腫れて行く。
そしてロープ際へチョロチョロと尿が漏れた。
「汚いですねぇ、美由紀さん。
「うぐっ!」
美由紀はブルマを脱がされた。正確に言えば膝まで脱がされた。
「美味しそうですね、美由紀先輩!」
立ったまま咲は美由紀のマ◯コを舐めた。
「うーん、尿臭くてチーズ臭い、素敵ですわ」
「くっ、ああんっ!」
美由紀が悶える。
「クリトリスも肥大化してるし、だんだん粘液の匂いと味が濃くなってきたわね」
咲は勝ち誇っている。
「そろそろフィニッシュね」

ぐっしゃぁぁぁぁぁ!

美由紀の体が思い切りのけぞる。
アッパーが強烈に決まったからだ。

カーン! 1R終了のゴングが鳴った。
「美由紀っ!」
小百合はリング中央に飛び出て倒れる寸前の美由紀を抱擁した。
「ぶほっ! ぶほっ! ごほっ!」
美由紀はむせる。
「ねえ美由紀、どうする?」
「へへ、大丈夫。トリックは簡単だよ、次のラウンドでカタ
付ける」
「美由紀、残念だけどブレインストーカーはやぶれないわ」
「簡単簡単」
だが的確にパンチを食らった美由紀の顔は早くも腫れ上がっていた。
「美由紀……壊れる前に負けるのも手だよ?

「へへへ、とりあえずマウスピース洗ってよ」
小百合は美由紀の血みどろのマウスピースを洗う。

カーン 2R目のゴングが鳴った。

ズガッ! ズガッ!
容赦なく咲のフックが美由紀を襲う。
「ほら美由紀先輩、ふぅ。そろそろダウンしてくれませんかね」
「ほざい……とけ」
美由紀はパンチを打ち続ける。
口の中の出血のせいでマウスピースは
真っ赤だ。
ガキッ! ピッ!
「うごへぇっ!」
「もう諦めたらどうですか? 美由紀先輩!」
「諦めるのはお前だ、咲!」
美由紀が言うが、小百合は試合を止めるべきか考える。
(美由紀なら……美由紀なら勝ってくれる、今まで
美由紀は常識はずれな試合をしてきた)

ズドッ!ズドッ!
美由紀のボディにパンチが無情にも打ち付けられる。

「所でねぇ、咲さん」
「何ですか? ハァ、ハァ」
「息があがっているわね、ここらでネタバラシと行きますか。
「ネ、ネタ?」

「そう、咲さんは微妙な筋肉の動きでそれをしようとしているだけ」
「くっ! ハァ、ハァ」
「息があがってるわね。残念、私は打たれ強いし、伊達にスタミナがあるわけじゃないわ」
咲は息を荒げながら口惜しそうな顔をする。

「どう? 天下取るってこういう事よ」
美由紀が大きくふりかぶってフックを打った。
「う! 足が! 言うことをきないッ!」
ズバシャッ!
咲の顔面が歪む。
咲のマウスピースはぶち飛んで観客席へ飛んでいった。
「こっ……この女」
グシャッ!
「この女……」
「おや、美由紀先輩って呼んだのは自分が勝てるとふんだようだわね」
「……何がブレインストーカーよ!」
美由紀のアッパーが咲の顎をとらえた。

ドッ!

「ぶっはぁぁぁぁぁぁぁ!」
咲はそのままダウンして、立ちあがる事はなかった。

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