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2008-05-12

美由紀対談

です「おや?これは珍しいお客さんだ」
美由紀「おはよう、もうすぐ昼時かな?」
です「いやいや、いいよあがりなよ」
美由紀「それじゃちょっとお邪魔するね」
です「どうぞどうぞ、三日寝てないけど、睡魔が来なくてやることないんだ」
美由紀「書けるときに書いときゃなきゃだめよ」
です「眠れないと頭もマヒしてくるからダメなんだ」
美由紀「あら、薬のアキガラがいっぱい」
です「薬の中には眠くなるモノがあるだろう?それにかけて色々飲んだんだ」
美由紀「肝臓悪くするわよ」
です「もう悪いんだ」
美由紀「じゃあ肝臓にいいもの作ってあげようか」
です「悪いよ、まあ座りなよ」
美由紀「よいしょ」
です「あ、お姉さん座り」
美由紀「そりゃあ私も女だもの、風俗嬢に、プライベートでもすぐ脱ぐのか?って聞くようなものよ」
です(まいったなぁ、俺この人には頭あがらないんだ)
です「いやぁホント、君には感謝してるよ、初めて書いた小説の主人公だからさ」
美由紀「それは産んでくれて感謝してるわ、改めてありがとうね」
です(風格と、屈託のない笑顔がペース狂うなぁ)
です「最近何か映画みた?」
美由紀「トレーニングで見てないな、最後に見たのが 今、会いにゆきます」
です「あれは泣いたな、あの人の著書はもうそれから二つも映画化されてるよ」
美由紀「そうなんだ?帰りにツタヤ寄ってみようかな」
です「ただ、君を愛してる を見なよ」
美由紀「そうね、メモしとくわ」
です(ちゃんとメモ帳に書いてら、アサキと違うな)
美由紀「で、私を知ってる人いるのかしら?小百合もだけど」
です「そうだなぁ、まあ分かる人だけ分かってりゃいいよ」
美由紀「それは同人誌を一冊出した奢り高ぶり?」
です「キチンと説明すると、逆に言えば分かる人が一人でもいればボクは書くってことだよ」
美由紀「それにしては偉そうなんだけど、どうなのかしら?」
です「それが文章だけの怖い所さ、おだやかにはなしててもそう解釈されちゃう」
美由紀「それで色々モメ事あったもんね、ウフフ」
です「思い出したくないなぁ……まあいいや、お蔵だしだ」
美由紀「待ってました!」
です「美由紀と小百合の初対面シーンです」


**********
しばらく横になっていると放送がかかった。ふと時計を見ると授業時間
を30分過ぎた9時になっているではないか。
「-青空美由紀、青空美由紀、試合があるのですぐに体育館へ来るように
繰り返します、青空美由紀、青空美由紀、試合があるのですぐに体育館へ
来るように。-」

「やばい!」
美由紀は保健室のベッドの横においてあったグローブとマウスピースを入れた
袋をつかんで走って行った。

「おそい!」
体育館へ到着するなり美由紀はしかられた。
「はやくリングへ上がれ!試合だ。」
そう教師が指さす先にはボクシングスタイルの背のひょろりと高いおさげの
女子がファイティングポーズをとって立っている。
美由紀は昨日ダウンしたそのままの格好で寝ていた為、後はグローブをはめて
マウスピースを口に入れれば良いだけであった。
「セコンドは・・・兵藤早百合、あなたがしなさい。」
「あ・・はい。」
そうして教師はさっそうとリングサイドの椅子へと座った。
「さあ、はやく上がって試合をしなさい、1R3分でどちらかが
動かなくなるまでやるのよ。」
そういって目の前に置いて有るゴングを鳴らした。
「美由紀ちゃん!マウスピース!!」
「アムッ」
早百合は美由紀の口へマウスピースを押し込んだ。
(さあ、これが最初の正式試合かな?先生に良い所を見せるぞ!!)
美由紀は昨日授業で習ったフットワークでじわりじわりと相手へ近づいていった。
*********************

美由紀「苗字あったんだ・・・」
です「あったんだねぇ」
美由紀「確かマウスピースを賭けて勝ち進んでいく話だったわよね?」
です「そうそう、でもバトルロワイヤルには全く影響されてないよ」
美由紀「そもそも、なんでこんな設定考えたの?」
です「ボクがコレクターしたら嬉しいなと思って、単純にそうしたんだ」
美由紀「そうなの…でも平仮名が多い文章ね」
です「まあいいじゃない、巧みに書こう書こうとする文章は読んでてキライだから」
美由紀「毒ばっかり吐いてないで、こう、当時の試合シーンとか載せたら?」
です(やりにくいな、馬鹿とか変態とか言ってこないし)
です「じゃあ載せるね」

********************
1Rの終わりのゴングが鳴った。
早百合はタオルを持って倒れ行く美由紀を抱き留めた。
「美由紀!!」そう叫んだが美由紀は目の焦点があっていない。
「美由紀!マウスピース!」早百合は美由紀の口の前にタオルを差し出した。
美由紀の口からゆっくりとマウスピースが出てきた。
「ぷはっ」
マウスピースが唾液と血にまみれてタオルの上におちた。早百合は一瞬顔をし
かめて、美由紀に肩を貸しながらコーナーポストへと帰った。
*********************

です「次に、先輩からリンチを受ける君のピンチシーンだ」

*********************
5人全員のフックが美由紀を打ちのめした。
美由紀の口いっぱいにはみ出たマウスピースに血の筋がついている。
「そらよとどめだよ」
そう美由紀の耳に聞こえた時、二人のフックが美由紀の頬を両方から叩き付ける所だった。
ヴァキッ!!!!!
はさまれた美由紀の頬の間の口からマウスピースが落ちそうなほどに盛り上がりはみ出ている。
マウスピースが一気に血に染まる。
「ブ・・ブホッ」
美由紀はそう声を出して勢い良くマウスピースを吐いた。
ベチャッ・・ベチャッ・・・
マウスピースは粘液をからませながらリングサイドへと転がっていった。
そうしてリング下へ落ちて更に大きく跳ねる。
ベチャッ

ベチャッ

ベチャッ

血と唾液の後を転々と作りながらマウスピースはゴロンと転がった。



それから一時間後、全ての一年生はヨロヨロと自分達の寮へもどり、
リング上には、リングを埋め尽くすほどのマウスピースが血と唾液にまみれて転がっていた。
「ふふ、こんなに今年は集まったよ」
「唾液臭いねぇ」
「さあ、さっさと職員室へ持っていくわよ」
そう5人は言って、袋へマウスピースを入れて体育館を出た。
************************

美由紀「おかしいわね」
です「え、なにが」
美由紀「あなたは、試合中のクリンチでの汗とかの描写でウケたんじゃなかったっけ?」
です「それが、あれはたまたまウケただけなんだ」
美由紀「へー、興奮して書いてたのかと」
です「リアルにしようリアルにしよう、吐息一つまで、って思って書いたらああなったんだ」
です「なにグルグル指まわしてんの」
美由紀「今日はなんか長くない?尺、尺」
です「わかった、じゃあ最後に名前の由来だけ」

○青空美由紀(青空見る から由来)
○兵藤早百合(兵藤は、なんか名前が硬そうだから、弱そうに見えてケッコー強そうなカンジに。
         小百合は、百合=レズから)

美由紀「今日は内容濃かったわ、帰るわね」
です「ああ、ありがとう、これからも頼むよ」
美由紀「お邪魔しましたー」
です「はいはーい」


です「オチが無いぞ今日は。とりあえずここまで読んだ人は↓の頂き物小説も一気に読んじゃってください。」



theme : 今日の出来事
genre : 日記

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